一立タイムズ 元年5月号

石川県の星稜中学野球部は全国制覇を7回もする強豪校。
監督として20年目を迎える田中氏は、
「試合で勝つためには技術はもちろん、集中力が不可欠だと思っています。その集中力を鍛えるには練習以外の時間が重要です。生徒にはよく、真剣に授業を聴く・自然とゴミを拾う・お盆や正月などにはお墓参りに行って、ご先祖様に手を合わせる・道具やものを大切に扱う・率先して人のために尽くす
そういった日頃の人間性が必ず野球に比例すると伝えています」と。
さらに
「どれだけ野球が上手くても、授業態度の悪いものに神様は振り向きません。下手でも真面目にコツコツと努力し続ける者に、最後は運が巡ってくるのです。ゆえに、試合で逆転のチャンスが巡ってくると、下手だけれど練習も勉強も一生懸命に取り組んでいる生徒を代打に送ります。するとフォアボールをもらったりヒットを打ったりするものですから、不思議なものです」

田中氏の人間性は、当塾の入塾説明での創塾理念『根(心の教育)・幹(生活習慣)・枝葉(学習習慣)』の話の中で、生活習慣と共通するところが多くあると思いました。

 受験・検定合格、テストで目標点達成を実現するには勉強をしなければなりません。しかし勉強だけでは足りません。周りの人やいろんなことに「ありがとう」を言えることが大事です。さらに他の人から「ありがとう」を言ってもらえることはもっと大事です。そのような生活習慣を身につけながら勉強していくことで向上し、一段上に上がることになり、自然と目標も達成できるようになります。

 生徒一人ひとりの目標を達成できるように 、勉強面と生活習慣・精神面をサポートしていきます。