一立タイムズ 9月号

新学期は9月1日(金)から開講です。

祝日の18日(月)と23日(土)は通常授業です。15日(金)・16日(土)はお休みです。

9月から通塾回数・曜日を変更する人は別紙・一立学習塾案内の「変更届」を提出してください(曜日によっては人数の調整もありますので、事前にメール・電話等でお知らせください)。

 

『魚を与えれば一日食える。
魚の取り方を教えれば一生食える。』
という、中国のことわざがあります。これはとても大切なことで、講義をきいてわかったような気になっているだけでは学力は上がりません。
それを自分のものにするまで、何度も何度も繰り返し練習する。そうすれば、違う問題でも応用出来るように必ずなっていきます。

 

高校生
英単語や英長文・数学のチェックテストを毎回しています。同じテストでも数週間経つと、できない問題があったりします。別の問題や初めての問題で実力を試したい気持ちが強くなりますが、まずは今まで解いた問題を繰り返し解くことが大事です。例えて言うなら「目を閉じてもできる!」状態に仕上げることです。

大学受験生は秋からの時期に多く見られるのが、「友達で点数が上がっている人がいるので、その友達が使っている問題集に変えたいのですが…」という質問です。今まで使っていた問題集を完全にしていないのに変えてしまうと、点数が上がるどころか反対の結果になってしまいます。

 「意味が理解できないために解法を再現できない」「覚えた先から忘れてしまう」など困難に直面することもありますが、反復する回数を増やして自分が使っている問題集一冊を完全にマスターし、その中の養分をすべて吸収しましょう。

中学生  
3年生は受験用問題集を1日20~40ページと各自で決めて、ほとんどの人が毎日学習できました。多い人は8月だけでトータル約1000ページ、また1ページを3回転以上学習しました。毎日コツコツ勉強することは根気がいることで、これができると粘り強い性格になり、多少のことではへこたれない根性が養われます。粘りは“根張り”に通じていて、しっかり根を張った木は風雨でも倒れることがありません。また40日間やり切ったことは大きな自信になります。秋からの勉強や入試に向けてはもちろんですが、社会人でも大事な心構えになります。

1・2年生も3年生ほどではありませんが、少しずつ学習量が増えてきました。今までOK!を取れなかったページでも、OK!を取れるようになってきています。繰り返すことはとても大事です。

かなり勉強を頑張って疲れるのではないかと心配されるかもしれませんが、休憩時間はカードゲームで脳の別の部分を使い、リフレッシュして楽しみながら勉強ができています。

 

小学生
夏期講習では苦手教科の克服、検定(漢字・算数・英語)対策、中学受験対策と各自の目標に向かって頑張りました。その中で、できる生徒は全員繰り返しの学習をやっています。

また休憩時間には、反射神経が鍛えられるゲーム(ドブル)で盛り上がり、その中でコミュニケーション能力も養われました。リーダーシップを発揮する人、場を盛り上げる人、勝っても相手を思いやる言葉をかけられる人など社会に出て役に立つ能力が遊びの中で身につけられています。

 

ピコのえいご・小学生英検
「ピコのえいご」は1・2か月ごとに検定があるので、合格するために「読み・書き・聴く・話す」の4技能がしっかり習得できるようになっています。検定に合格することは公に認められることになり、これがモチベーションのアップにもつながっています。

 毎日少しずつパソコン・タブレット・スマホなどで聞き取りと発音の練習、ワークブックでの書き取りを続けましょう。

 「ピコのえいご」受講の6年生は、夏期講習で使った英検対策問題集も続けて学習し、10月か1月の英検受検にチャレンジしましょう。

4技能英単語検定合格「ピコのえいご」
【23級】K・Y君(小6)         【24級】M・S君(小5)

よかったこと紹介
2017年度第1回英語検定合格
【2級】 M・Sさん(高3)
☆私は筆記試験が苦手で何回も落ちましたが、今回筆記・面接どちらも高スコアで合格できて良かったです!もっと上の級が取れるように頑張ります。

7月定期テストから
☆前回の中間テストよりとても難しくなった今回の期末テストで400点以上をとるのは、自分でもおどろきました。次のテストではにがてな教科をこくふくして10位以内に入りたいです。                  S・M君(台原中2年)

1学期通信簿から
☆前回よりも5が増えました。自分が5教科で一番勉強をした英語で5がとれてよかったです。このまま良い成績でいきたいです。                                           S・M君(台原中2年)
☆国語と社会の中間テスト&期末テストの点数が1年生のときより良く、通信簿が4に上がったのでとてもうれしかったです。                               M・Iさん(助川中 2年)
☆算数が五年生のときよりも良くなっていて、よかったです。        M・Iさん(宮田小 6年)

☆第41回全国高等学校総合文化祭(みやぎ総文2017)が7/31~8/4に宮城県で行われ、日立一高・演劇部が優秀賞・文化長官賞を受賞しました。さらに8/27には、東京の国立劇場でも公演されました。
2年生の演劇部員・N・Tさんのよかったこと感想
優秀賞を受賞できたこと。最優秀賞をとれなかったことがくやしかったこと。
もう一度「白紙提出」(演目)ができるチャンスをもらえたこと。(国立劇場での公演)
ミスがなかったこと。部屋をあさるシーンで、たくさんの人に褒めてもらえたこと。
「白紙提出、大好きです!」「かえでちゃん(役の名前)がいちばんすきです」と言ってもらえたこと。
劇を観て「すくわれた」と言ってもらえたこと。

☆受験生の頃、塾で教えてもらった『志望校に合格しました。ありがとうございますと、口に出し毎日感謝し、合格したつもりで生活する』というのを、好きなアーティストのイベントで実践してみました。合計3回のイベントで実行したところ、高倍率にも関わらずすべて当選。とても驚きました。
「言霊と潜在意識は実在する」と実感しました。                    K・Sさん(高2)

 

そろばん塾ピコ
◆珠算検定合格◆ 
【 7級】K・T君(小5)    【9級】H・I君(小5)
◆暗算検定合格◆
 【5級】M・Iさん(小3)  

◆フラッシュ暗算検定合格◆ 
【初段】Y・Wさん(小5)    【 2級】M・Kさん(小6) 【3級】M・Oさん(小6)
【4級】K・O君(中2)    【13級】K・T君(小5)     【16級】T・T君(小3)
【16級】R・Nさん(小3)   【17級】H・I君(小5)

 

 ロボット教室(ヒューマンアカデミー) 日立駅前教室 開校 対象;小学生・幼児
10月から開校(月2回授業)します。9月の無料体験(60分)は下記の通りで、先着順ですので希望の方はお早めにお申し込みください。
9・23・30日の土曜 13:30~ 定員4名        
13・20・27日の水曜 16:30~ 定員3名     *親子でお越しください

2年半後の2020年4月からプログラミング教育が学校に正式に入ってきます。動きのあるものをプログラムするためには、どういう仕組みで動くのかが分かっていないとプログラムも組むことができません。動きの仕組みを、パーツを組み立てながら自然と分かるようになります。また、子どもたちにとっては、バラバラのパーツから自分で完成させたロボットを見ることで自信と感動が生まれます。

 

ちょっといい話
『散歩のついでに富士山に登った人はいない』
富士山に登ろうとしている人も歩いています。散歩をしている人も歩いています。その違いは、富士山に登ろうとして、それに向かって歩いているのか、それとも、なんの「目標」もなしに歩いているかの差です。
 何十年もの間、目標を持って働く人と、そうでない人とでは、同じようにがんばっていても大きな差がつくのです。
 同じようにがんばっていても、長い年月の後には、富士山の山頂とまではいかなくともかなりの高さまで登った人と、出発点の周りをいまだに必死で歩いている人とでは、大きな差がつくのです。
…『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」』(小宮一慶著/幻冬舎)より