一立タイムズ 30年1月号

「この問題集の全部ページOK!にしたら大丈夫。入試は、この問題集の中からほとんど出るから!」
「え~?! 入試問題は何が出るかわからないから、いろんな問題をたくさんやらないとダメじゃないですか?」
今週、受験生とこんなやりとりをしました。

一冊約150ページの塾問題集を全ページOK!にするまで、最低でも2回転300ページの学習が必要で、ページによっては10回転以上学習することもあります。その内容がすべて理解し全問満点が取れるように繰り返し学習ができたなら、問いの形式が変わったとしても「問題集のこの部分だ」と素早く脳が検索してくれます。
いろいろな問題を解き散らかして「できた!」とか「できなかった((+_+))」では、全分野ではないので偏りがあり、入試でできないこともあります。

今高校受験の中3生は平日でも塾問題集を20ページくらい学習し、休日には50ページ以上学習する生徒もいます。また高3生の中には平日学校授業以外で7時間勉強している人もいます。お家ではその頑張り(努力)を褒めてあげてください。定期テストや実力テスト・模試などの結果が良くて褒めることも大事ですが、過程を褒めることはもっと大切です。次もおなじように頑張る(努力する)ことを嫌がらずにどんどん挑戦するからです。

逆に過程は褒めずに結果だけを褒めると、ズルをしてもいい結果を得ようとするので、人間性からみてもみんなから好かれる性格にはなりにくいと思います。
過程を褒める「よくがんばったね」を口癖にして、頭の中ではがんばることを楽しんでいけるように顔を晴れやかに「よく顔(がん)晴(ば)ったね」をイメージするとさらによいのではないでしょうか。

 

高校生 *高3生のスカイプ授業指導・スタデサポート太志先生からのメッセージ
『胸突き八丁』
これは富士山登山で一番つらい最後の八丁(約872m)のことで、転じて物事の大詰めの一番苦しいところを言う言葉です。センターまで1ヶ月を切った今の心境にはまさにピッタリの言葉でしょう。
さて、ではこの苦境をどうやって乗り切りますか?登った後のご来光など、楽しいことを想像して、それをやる気にしても良いかもしれません。しかしある登山家はこの質問にこう答えました。『何も考えずただ目の前の一歩を踏み出し続けるだけです』と。
終わりを目前にして、焦りや不安、また高揚感などが生まれるこの時期だからこそ、今目の前にあるやるべきことを一つひとつ淡々とやっていくことが重要です。
やれることは限られてきますが、その限界を決めるのは自分です。そして多大な目標を掲げる前に、今一度今週やるべきこと、いや今日やるべきこと、いや今この瞬間にやるべきことに集中し、一歩一歩確実に進んでいきましょう。
胸突き八丁は一番苦しいところですが、思い返すと一番充実している時期でもあります。さぁ一番苦しいところ、一番楽しんでいきましょう。

 

面談セラピー  高3・中3で希望の方(保護者と生徒も一緒に) 
 高3生のセンター試験後の志望大学決定、中3生の県立高校受験校決定の参考に、あるいはそれ以外にもご相談などがありましたら希望の日時を電話またはメール・ライン@でお願いします。
【期間】1月15日(月)~27日(土)【時間】平日;午後9:40~、土曜日;午前10~12時、午後9:10~

中学生  
3年生
冬休み明けの10日間に学年末テストと私立高校入試があり、3/6は県立入試になります。勉強をやらなければいけないことはわかっているが、家ではなかなか勉強だけに集中できにくいこともあるので、
1月10、17、24、31、2月7、14、21、28の各水曜日は、3月授業の振り替え授業にさせて頂きます。

土曜テスト(県立入試プレテスト)が1/20、27、2/10、17、24、3/3の各土曜日(4:30~9:00)に入試直前まで6回行います。県立入試と同じ形式・同じ時間で行う五教科の模擬テストです。詳細は別紙をご覧ください。2/3(土)は最後の茨城統一テストです。

2・1年生
1月の県学力診断テストに向けて、2学期までの復習は塾ワークのOK!取りを目指し、3学期の予習もしていきます。宅習の習慣がついてきています、「1ページ5分 解答3分」のリズムで、1日1時間(6~7ページ)くらいをがんばりましょう。

小学生
12月の通常授業は23日(土)までで、その後は冬期講習(詳細は別紙)になります。1月授業は1/4(木)からの通塾曜日・時間で始まりますが、4日(木)だけ時間が2:30~開始です。

家庭での100マス計算・音読・書写の基礎学習の習慣がついてきています。この基礎学習は「速く・簡単・正確・丁寧に」が大事です。その後に「ワーク・あいキャン」の学習ですが、1ページ5分を目指してスピードとリズムをつけていきましょう。ただし文字・数字は丁寧に書きましょう。

ピコのえいご・小学生英検
大学受験生や高校入試目前の中3生が、入試過去問や模試などで単語力の差によって得点が良かったり悪かったりします。単語力を鍛えるには、たくさんの単語が読めて・書けて・聞けて・話せて・意味もわかる状態にすることです。
「ピコのえいご」の聞く話すは、パソコンからネイティブ音声を何回も聞き同じように話して発音します。一回ごとに点数が表示されるので、自分で合格点になるように修正して発音がどんどんよくなります。家でも次の授業までに毎回30分以上はやっておきましょう。

1月に英検受検の人は、今学習しているテキストの2回転を年内に終了し、その後英検対策テキストに入ります。テキストで意味の分からない単語はチェックして書き出しておきましょう。

4技能英単語検定合格「ピコのえいご」
【22級】M・S君(小5)    【22級】T・N君(小4)  

 

よかったこと紹介
大学合格
東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科 国際関係専攻    M・Sさん(キリスト高3年)

<2017年第2回>速読・速解力検定合格
【1級】K・O君(中2)  【3級】A・Nさん(中3)、T・K君(中3)
【準3級】N・Dさん(中3)、A・Cさん(中2)  【準4級】Y・Kさん(中3)、T・S君(中2)
【5級】T・I君(中3)、M・Yさん(中3)  【6級】Y・Sさん(中1)
【準7級】S・M君(中2)、M・K君(中1)

2017年度第2回英語検定合格                  数学検定合格
【2級】N・Tさん(日立一高2年)              【3級】M・Yさん(多賀中3年)

 

11月定期テストから
☆自己ベストを更新できましたが個人的には納得のいっている結果ではないので、次回の学年末テストでは、学年10位以内に入りたいです。頑張ります!  K・Sさん(日立商業2年)
☆後期中間試験で、今までで一番よい順位をとることができました。英語が良くできたと思います。この調子でこれからもよい点数や順位をとれるようにがんばっていきたいと思います。 T・Mさん(キリスト高2年)

100点満点賞(定期テスト・実力テスト・茨統テストから)
☆2学期期末テスト 数学  T・S君(平沢中2年)

合格の声
東京女子大学 合格
今回、指定校推薦で東京女子大学に受かりました。私は高校3年間評定を落とさないように定期テストなどで頑張りました。そして英検・漢検・数検などの外部の試験にも積極的に挑戦しました。
大学の本番の試験はグループ面接でした。試験の対策をしていたのはもちろんですが、笑顔で楽しくできたのも受かったコツだと思います。                M・S(キリスト高3年)

 

そろばん塾ピコ
◆珠算検定合格◆ 
【6級】S・S君(小3)     【10級】M・Iさん(小1)
◆暗算合格◆
【3級】S・A君(小6)    【3級】S・Hさん(小4)    【6級】M・Aさん(小2) 
【7級】H・I君(小5)
◆フラッシュ暗算検定合格◆ 
【12級】K・T君(小5)    【16級】I・Kさん(小3)   【16級】A・Sさん(小2)
【16級】R・Tさん(小2)   【20級】T・K君(小1)    【20級】W・Hさん(年長)

 

 ロボット教室(ヒューマンアカデミー) 日立駅前教室  自信と感動を!
『読み・書き・そろばん・プログラミング』
12月は「進め!がたごとレスキュー隊」です。だいぶ慣れてきたので、要領よく早く出来るようになりました。単に作るだけでなく、毎回途中で観察や考える問題も出題されます。今回は大きさの違う歯車の数を数えて速さがどのように変化するかという、5・6年生の算数で学習する比と割合でした。

12月入会の二人ともスタートアップ講座の90分を楽しみながら集中して作っていました。最初は各パーツの名称を覚えることですが、種類がたくさんあるので一度に全部はさすがに難しいです。これから作りながら覚えていきます。

 

1月授業(月2回授業)
第2・第4土曜(13日・27日) 13:30~15:00  

1月のロボット教室体験授業(60分)は下記の通りです。
17日(水)・31日(水) 16:30~
8日(月)・20日(土)  13:3 0~         *体験授業は親子でお越しください