一立タイムズ R3年1月号

夢や望みを実現するためには
「〜になりたい」「〜に合格したい」と夢や目標を掲げます。でも実現できないこともあります。
 それほど努力をしていないならまだしもですが、「こんなに努力したのに、なんで?」と言うこともあります。
もちろん精一杯努力して実現できないことには、2つの意味がありますが、今回はその1つについて考えます。

 努力と言う行動は、目標実現の必要条件です。しかし努力をしていながら、心の中で
「これで本当に大丈夫だろうか?」「もしかして、この努力は無駄になってしまうかも…」などと不安に思っていると、実はその思っていることが本音として潜在意識に入ってしまいます。すると目標とは逆の結果になってしまいます。

夢や目標を持ったら、実現したときの気持ちや感情を想像して味わうことから始めるのです。これを「メンタルリハーサル」とか「予祝」ともいいます。(詳しいことは、一立学習塾ホームページYouTube 3分間セラピー「思うだけなら、ただ!」を視聴してください)

「夢や目標を実現したことをイメージに描いて、楽しく努力する」で、楽しく顔(がん)晴(ば)ることを学んでほしいと思います。