一立タイムズ R5年4月号

手元を見ずに正確にタッチして入力するアクティ・タイピイングでは、細分化された単元1つずつをクリアしていきますが、中には合格がかなり難しいときがあります。私も研修で何度もチャレンジした単元がありましたので、途中で投げ出したくなる気持ちもわかります。でも何十回も、できるまでチャレンジし続けると必ずクリアできます。今「指つかい全クリア」できている人は、チャレンジし続けた(あかし)です。諦めずにクリアできている状態をイメージしてタイピングです。また指の神経は大脳と密接につながっているので、タイピングで苦手指を克服することは脳の正常化・活性化にもつながります。

諦めずにできるまでチャレンジは、タイピングだけでなく勉強も同じです。漢字・英単語・古文単語などは覚えたと思っても、いざテストで忘れたりします。でも忘れたらまた覚え直すことを、テスト前に何回も何十回も自分で繰り返す人は必ず合格します。それができる人は他の教科でも良い点数を取っています。

新年度に当たり、自分ではなかなか覚え難い生徒でも必ずできるように何度もチャレンジして完全に身につけられる指導をより一層強化します。そして各自の成果が現れて勉強に自信が持てるようにしていきます。