ミスをなくす、ではなく完全だ

火曜日テストだった中学1年のKちゃん、
「全教科返却されました!」
「どうでしたか?」
あまり浮かない顔で
「次のテストは本当にしっかりやります!」
「?   次のテスト?
じゃあ、今回はあまり良くなかったのですか?」
「う〜〜ん。そこまでではありません」
と言って、1教科ずつ良い方のテストから見せてくれました。

「数学は……ん? エ? 100点! すごいじゃない! おめでとう!
前回のリベンジができたね」
と全教科順に見せてくれて、悔しいことがケアレスミスで10点以上点数を落としていたことでした。
自分の立てた目標点数に、あと6点足らずでした。

前回よりはミスが減ったものの悔しさが大きかったので
「次のテストは本当にしっかりやります!」になったようです。
「じゃあ次のテストは学習量も大事だけど、テスト本番でミスをなくすことはもっと重要なので次の言葉を使うといいよ。
『自分の答案は完全だ』です。

『ミスをなくす』と言いながら『ミス』という語句が残ってしまうので、また無意識にミスをしてしまうということが結構あるので、『ミス』というマイナスの言葉ではなく『完全』というプラスの言葉を使うといいね」

お蔭様で今日も楽しい一日でした! 感謝です‼︎