明日、英語の単元テストを控えた中学生。
提出課題のワークは20ページ、期限は明日までです。
「本当は2回転以上やりたいけど……明日までなら1回転だね。
間違えたところだけ、2回転やることにしよう」
この生徒は、部活とクラブの両方に所属していて、
ほぼ1週間休みなしで練習や試合・大会が続いています。
そのため、どうしても学習時間は限られてしまいます。
さらに、1ページにかかる時間が長い。
つまり、1問を解くのにかなり時間をかけている状態です。
私は以前から
「覚えるためには、すぐに答えが出てこない問題はいったん飛ばすこと。
間髪入れずにパッと答えが出るまで繰り返すことが大事だよ」
と話しています。
そこで今日は、少しやり方を変えました。
「今日はワークを1ページ5分でやろう。
いつもは最後の方が時間切れになるけど、
今日は5分で必ず最後までやること。
そして、20ページ全部終わったら帰ろう」
これまで、時間切れでも平気な様子だったり、
5分の中でぼうっとしてしまうこともあったので、
集中も含めて、あえて少し強い口調で伝えました。
自分が取り組むスピードを上げることは、
脳の活性化にもつながります。
さらに、エネルギーも取り込めると私は思っています。
その意味も含めて話しました。
すると――
集中して取り組み、授業終了15分前に20ページすべてクリア!
「よく集中してできたね。
今日みたいな取り組みができれば、目標点数も取れるし、
順位もきっと上がっていくよ。
これからは、スピードを意識した学習を続けていこう!」
おかげさまで、しあわせな一日でした。
感謝です!!

