ある中学一年生の話
その生徒は、漢字検定前日まで200点中90点程度で、全く合格点に達する事が出来ずにいました。(4級・中2終了程度)
それを聞いた母親から、『過去問をください』と連絡が入り、過去問を渡しました。
コピーを何枚もとり、お家で朝から漢字検定時間前まで、ずっと練習したと言います。
休憩時間はなく、唯一昼食時間にテレビをつけたら 高校野球の佐賀北が大逆転勝利!
これで、『いける』と親子で実感したと…
出来る問題・得意な問題をミスなく確実にし、出来そうな問題へ挑戦
“やってやれないことはない
やらずに出来るわけがない”
“やってやれないことはない
やらずに出来るわけがない”
検定数日後、自己採点で合格点を大きく越えていたので「大丈夫! 合格できる」と言ったことを思い出します。
今、目の前のことに全力に取り組んで頑張る姿に、
『意志の強さが奇跡を起こす』
ことを改めて実感した出来事です。
人間の脳はもともと怠け者です。そのような奇跡に近い話を聞いたとき、
「それは、もともとやる気のあった人だからできたこと」
と言い訳を言ってやらない選択をし、脳を怠けさせてしまう人がいます。
が、みんな同じ脳を持っています。性能のよいコンピューター以上の…
脳をきちんと働かせると、たいがいのことならどんなこともできるようになります。
もちろん本人だけではなく、お母さんも。
「どんな伝え方をすれば、やる気を起こしてくれるか?」 といつも考えているといいです。
どんな問題には必ず答えがあります。いつも問題意識をもっていると、その答えが出るはずです。