一立タイムズ 31年4月号

先週のこと、「先生、テスト結果が返ってきました」とK君が成績表を持ってきました。
「オー、今回は自己最高順位。すごいじゃないか!」
「でも実力テストの勉強は全然やっていなかったのに上がるなんて、おかしいですよね」
「それは、きっと論理エンジンのおかげだね」
「確かに! 作文も10点満点中9点も取れた。おそるべし論理エンジン」

文章を読解するためには、「筋道立てて書かれた文章」を「客観的」に「日本語の規則に則って」読解することが必要になります。
 論理エンジンを学習することで、いろんな情報の中から適切な情報・課題を見出すための「読解力」、課題解決策を筋道立てて考えるための「思考力」、解決策をあらゆる人に伝え理解してもらうための「表現力」が養われます。今まで読み飛ばしていたり曖昧な理解の部分がしっかり読めるので、わかるところが増えてきます。

読解力・思考力・表現力が身につくことで、国語だけではなく他の教科もできるようになります。また、表現力が身につくことで、作文や小論文ができるようになってきます。さらにコミニュケーション能力も養われるので、自分の主張がきちんと相手に伝わり、相手の話も誤解なく聞けるのでトラブルも減ってきます。
 この読解力・思考力・表現力を身につけることは、国語だけでなく他の教科学習の土台になりますので、今年度から「論理エンジン」を小学・中学・高校生全員が学べるようにし、より一層の学力アップを目指します。