一立タイムズ R2年9月号

31年前、私は塾を始めるとき一番重要だと考えたことは一人ひとりの「心の豊かさ」でした。
 なぜ学習塾なのに「成績を上げること」や「合格実績」を一番にせず、「心」を一番にしたのか? これには訳があります。

 米を育てるとき、種揉からいきなりお米ができることはありません。最初に根が生えて、それから芽がでて最初の葉(子葉)が1枚、そこからどんどん成長してたくさんの葉が繁り、やがて花が咲き実をつけます。このとき地上の葉と同じくらい地下深く張っているのが根っこです。目に見えない地下での根っこのはたらきがあるからこそ、葉が繁り、花が咲き、実を結びます。

 心も目に見えませんので、人間にとっての「根っこ」と考えました。心が豊かになると、生活習慣も良くなり勉強にも目的を持ち集中できます。またそれが継続されることで、学力がつき成績が上がり志望校への合格につながっていきます。さらに心が豊かになることで、勉強だけでなく他のことも良くなります。

 

<中学から大学受験合格まで当塾で学習していた卒塾生の感想> 僕はこの塾に入る前は、成績が不安定だったのですが、この塾で勉強するうちに成績が高いところで安定し、さらに先生の3分間セラピーにより、良いことがたくさん起こっているような気持ちになりました。この塾に出会えて本当にラッキーだったと思います。

(by周平君・水戸一高合格、京都大学文学部合格)

 この様なことから心を第一にし、そのことを勉強の合間の少しの時間で話しているのが「3分間セラピー」です。お子様から内容を聞かれている保護者様もいらっしゃると思いますが、中にはあまり聞かれていない方もいらっしゃるかと思います。今回、この「3分間セラピー」をどなたでも聴くことができるようにYouTubeにアップしました。よろしければご視聴頂き、内容がよければチャンネル登録もしていただき感想などもお聞かせいただけると嬉しいです。(塾のHPから視聴できます)

 根っこをしっかり張り枝葉を立派に繁らせるよう、心と学習の両面をサポートしていきます。