一立タイムズ R2年8月号

8/6~14は夏期講習

今回の「面談セラピー」は初めてTV電話で行いました。お時間を取って頂きありがとうございます。今後も保護者の皆様と協力して、生徒一人ひとりが精神面・学習面で成長していけるようにサポートしたいと思います。

 

8/20(木)漢字検定  実施時間

【準2・3・4・5級】17:40~18:40         【6・7級】16:30~17:30

【8・9・10級】16:30~17:10       *開始時間10分前に集合してください。

 

3分間セラピーから
「黒ひげ危機一発(髪)」というゲームがあります。剣を刺して中の黒ひげ人形が飛び出すと負けですね。自分の番になると恐る恐る腰が引けた状態で剣を刺します。「飛び出さないで!」と祈るような気持ち、できれば剣を刺したくないくらいです。
 ところがこのゲーム、最初の売り出しのときは、「海賊の親分が捕らえられたので、子分が剣で縄を切って助ける」というストーリーでした。つまり剣を刺し黒ひげ人形が飛び出したら勝つゲームでした。この設定で剣を刺すと「飛び出せ〜!」と腰が前に出るし、刺して縄を切り助けるぞと気持ちが積極的になり、手に力も入ります。

 同じ状況であるにも関わらず、刺すときの気持ちが真逆になってしまいました。
これは「飛び出したら負け」から「飛び出す(助け出す)と勝ち」にルールが変わったからです。ルールが変わっただけ、そのほかのやっていることや状況は全く同じであるにも関わらず、気持ちが真逆になってしまいます。

これは自分の気持ちをコントロールするのに使えるので、とても大事なことです。自分が期待している逆のことが起こったとき、「これは、もうダメだ〜」と落ち込んでしまいます。しかし「ものごとに対する見方」というルールを変えるだけで、「よし!これをバネにガンバルゾー」と気持ちが前向きになります。

 

このように気持ちが前向きになり「ヤル気」につながる話を3分間セラピーでは話をして、勉強のモチベーションアップにしています。