一立タイムズ R3年6月号

5月と6月は定期テストの時期ですが、保護者の方からLINEで「テスト結果にどのように対応すればよいのでしょうか? 良くても悪くても褒めた方がよいでしょうか?」とのご質問を頂きました。ありがとうございます。返信させて頂きましたが、子どもの将来の成長のためになる親の対応なので、深く掘り下げてみたいと思います。

褒めることはとても大切です。と同時にどの部分を褒めるかということはもっと重要になります。良い結果を期待するのであれば、結果ではなく過程(努力)を褒めることです。

 人間は褒められると嬉しく、脳は『快』になります。そしてまた『快』の状態を求めて同じように褒められようと行動します。このとき褒められたことが結果(点数)である場合、結果=努力と思う人は、また良い結果で褒められようと努力をします。しかし、良い結果のためには手段を選ばずズルをする人も出てしまいます。先生に正解の○をもらって褒めて欲しいために自分でやらずに他の人の答えを見て書く小学生低学年のように。

 これに対して過程(努力)を褒められた場合は、例外なく誰でも必ず努力をするようになります。「平日4時間以上学習して、1週間で33時間以上できた!」「塾ノート1日5ページ学習を2週間続けた!」これは当塾の生徒達ですが、この目標を達成したので「スゴイねェ! よく(がん)()りました」と過程(努力)を褒めています。これを続けていると、「自己最高の点数と順位」「数学100点」「学年順位が10位内」など後から結果がついてきています。お家でも過程(努力)を褒めて、結果は楽しみにゆっくり待つとよいと思います。

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