一立タイムズ R5年7月号

保護者の皆様には面談セラピーへお越しいただきありがとうございます。今回は中学生へ毎回話す「三分間セラピー」を模して、最初の数分間を夢実現や目標達成についてお伝えさせて頂きました。保護者の皆様が描いている「お子様の最高の状態」を実現できるようサポートさせて頂きます。

2週間前のこと、中3生から

「先生、僕たちは受験生なので、塾だけでなく家でもちゃんと勉強をやらないといけないと思うんです。それで1人では甘えてやらないときもあるので、みんなで話して来週までに最低42ページを全員宅習(自宅学習)でやってくることに決めました。

「ほ〜、自分たちで宅習の量と締め切りを決めるというのは、いいね」

「それだけではまだ甘いと思うので、罰をつけることにしました。1人でも42ページをやってこなかったら、連帯責任でその日は全員居残りで勉強します」

このことは塾内に貼ってある「ハイジの法則(運命を好転させる習慣)」の「ジ自分から」の実践になりますが、

ある意味ゲームです。“勉強は楽しくはないが、やらなくてはいけない”と、ほとんどの生徒は思っています。たとえ楽しくない勉強でもやる方法をゲームのように変えてみると面白くなります。私はいつも

「自分がやろうとすることは、楽しんでやろう!」

「楽しいと思えないことは言葉だけでも楽しい!と言ってやろう」

と言っているので、このようにして勉強しようと考えたのだと思います。

ところで、その結果ですが……もちろん全員クリアできました。