一立タイムズ 元年11月号

「今、小林正観さんの本を10冊以上読んでいる。その本の中にあった『ありがとう』を言うこととトイレ掃除をずっとしている」

 先週、知人が話をしてくれました。『ありがとう』は、毎日 仕事の行き帰りや1人でいるときや時間のあるときに何回も言っているそうです。落ち込んでいたり、悩み事があっても『ありがとう』を言っている間、他の事は考えられないと言います。逆に色々な人への感謝の気持ちが起こり、小さな出来事にも感謝できる自分に気づいたそうです。その結果自分の心が落ち着き、仕事も家庭も人間関係もすごくいいと話してくれました。

美味しいリンゴを勧められたとき、その美味しさは食べたときに初めてわかります。そのことと同じように、良い本を読んだり、素晴らしい講演を聞いて、自分のできることを実行に移した(体験した)とき本当の素晴しさを味わえると思います。
 勉強を苦痛だと思っている生徒もいますが、考え方を変えるだけで勉強できることが『ありがたい』と思える話をして、顔(がん)晴(ば)る気持ちが起こるように指導しています。ご家庭でもよろしくお願いします。

よかったこと紹介  
【9月テストから】
☆9月の実力テストは、自分にとってとても自信になるテストでした。夏休みにがんばった成果が少しずつあらわれている気がします。特に理科は校内で10位がとれたので良かったです。                        S・K(駒王中3年)

☆夏休みに入り、総体が終わってすぐに塾に入ると、いきなり『1日20ページ』と今までの勉強量の差がすごくてとても大変でした。でもあきらめないでコツコツやっていたらテストでもスラスラとけるようになってきて、自己最高順位が取れたので「頑張ってきて本当に良かったな」と思いました。これから、もっと苦手をなくしていけるように頑張りたいと思いました。                                               A・T(駒王中3年)

☆宅習を毎日休まず6ページ以上やっていたので、知らない間に実力がついたために、前回より17位上がって自己最高順位を出すことができました。次の中間テストでは、今の順位に満足せず1位でも上げられるようにしたいです。                                               K・Y(滑川中2年)